GP京都は微妙なプールを引いて4-5初日落ち。
プール的に速攻デッキが組めず、勝ち筋が薄くて時間のかかる赤緑タッチ青白(ケフネト神、白マナでトークン出す猫)。
早めにビートされるorスカラベ呪いを張られる試合が多くて、割とどうしようもなかった。
とは言っても、やはりミスがあった。フルアタックすれば相手マスブロで後は引き次第っていう場面だったのに、中途半端なアタックをして盤面だけで負けが確定しているという謎の行動を取ってしまった。

反省・・・はいつもしている。
でもミスをしてしまう。
そこで、どうしてミスをしてしまったのか考えてみた。

・GP後半戦という疲労
・相手が微妙に急かすようなプレイをする人で気が焦った
・盤面が複雑(ケフネトの手札の枚数などにかなり気を取られていた)
・そもそも頭が悪いw

ではどうすればミスを減らせるのか?
GP前に行弘プロがツイートしていた
「戦闘では必ずフルアタックから考える」
という言葉を思い出した。
これだ。これが出来ていればミスはしなかった。

そこで、思考を単純化してみようと考えついた。
ルーチンで行う思考を設定し、同じ思考過程を辿ってみるのだ。
平易な状況なら漠然と思考を巡らせてもミスはしないだろう。
しかし、「疲労」「相手の態度」「複雑な盤面」・・・これらにより、漠然とした思考では見落としや勘違いが生まれやすい。
「戦闘では必ずフルアタックから考える」
これをルーチン思考に設定してやり、どんな状況でも一旦フルアタックするとどうなるか考えてみるのだ。
そうすれば、「疲労」「相手の態度」「複雑な盤面」「頭が悪い」これらに関係なくフルアタックの可能性について考えることが出来る。
少なくともGPでのミスは無かった。
そしてミスをする度に、ルーチン思考の設定を調整し最適化を図っていくことにした。

今設定しているルーチン思考は
・戦闘前にやっておくと有利になる行動はあるか
・フルアタックするとどうなるか
・返しはどうなるか
・スペルを唱える前に土地セットを考慮
・マナの支払い時に、手札や起動型能力の必要マナを確認

大事なのは、これを順番に考えていくという事。
つまり、スペルを唱える時にはその時のルーチンだけ考えて、他の思考は捨てる。マナの支払い時にはその事だけを考える。

これにより、かなり思考がクリアになったと感じている。
偶然かもしれないけど、GP前はドラフトで一度も3-0してなくて2-1、1-2ばっかりだったのに、GP後は3-0、3-0、1-2、3-0と見違える成績。
もちろんGPやPT前のガチ勢がいなくなって相手が弱くなった結果とも取れるけど、少なくとも単純なミスは減った。

GP静岡はイクサラン発売直後で直接的な練習時間は限られる(チーム組んでくれた2人にはマジ感謝!)。
MTG基礎力やセンスが試されるので、これを実践していこうと思っている。

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