2バイ込みで4-5と派手に負け散らかしました。
デッキは、マルドゥコントロール。
エルドラージビートに2回轢き殺され、グリクシス、ジャンド、白緑トークンにも負け。
唯一、人間デッキには2回圧勝した。

こうやって文字に起こしてみると、とても納得のいく結果だ。
元々このデッキは、プロツアー前のメタがバントカンパニーと人間に寄っている時に作られたもので、実際その時は勝てたし、GPTも獲った。
しかしマルドゥは、ビートダウン以外のミッドレンジ、コントロール、ランプのどれにも有利がつかないデッキだ。そして、ビートダウンの中でも除去が合わないエルドラージは苦手ときている。
こんな弱点が多いデッキを、メタが混沌としている今回のGPに持ち込んだ時点で勝敗は決していた。
バントカンパニー、人間、ハスクにしか当たらない!って自信があれば持ち込んでも良かったが、そんなハズは無かった。

普段の練習でもそれは実感していた。他のデッキも何回か試した。しかし、何故このデッキを選択してしまったのか。

昔、将棋の羽生が7冠した時に、「どうしてベテランが若い羽生に勝てないのか」と米長がインタビューで聞かれ、「ベテランは自分が勝ってきた戦型が忘れられないのだ。だからその戦型を使い続ける。もう、その戦型では勝てなくなっているのに」と答えたという。

たいして勝っているわけでもない僕が、この思考に陥ってしまったのかも知れない。

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